100年企業創りレポート
2023.10.31 Tue
赤文字:藤間のコメント
黒太文字:引用
職住分離の環境でも、
メルマガ「ほぼ日刊ライスレポート」 2023年8月29日号 より
子どもの生活に職住一体の要素を取り込むことで、
同族継承の成功率を高める方法があります。
幼い時分から親の仕事場を体験させることです。
祖父母も事業に関わっていれば、祖父母が
その点で重要な役割を担える可能性があります。
仕事場で聴く創業時の苦労話・自慢話は、
後継者候補の孫にとって最良の修業だと思います。
事業者の職住分離は時代の流れとともに進みます。
だからこそ、より早く、より意図的に
同族後継者育成プランを制定すべきです。
私は130年続く司法書士法人に、小学校の頃から小遣い欲しさに青焼きコピーの手伝いに、
東京駅八重洲口2階建てのボロボロビルの2階に通っていました。2階にいると、新幹線の発着
が見えました。将来ここで司法書士をやるのかと薄々思いながら士業の手伝いをしていました。
継ぐ心構えができたような気がしました。
老舗企業のインタビューをすると、工場の手伝いや会社イベントの参加、社内旅行の参加
などさせられて、継ぐ心を養ってきたと聞いています。
皆様も子どもにお手伝いをさせませんか?
うれしいときや前向きな心境の時に片手の指3本を立てる
「慶応 快進撃支えた“野球を楽しむ心” 107年ぶり優勝【解説】」NHK NEWS WEB
「ナンバーワンポーズ」を新チーム結成当初から続けてきました。
このポーズを繰り返すことでポジティブな感情を思い出し、
ピンチの場面でも脳から前向きな精神状態を作り出すことができるといいます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230823/k10014172201000.html 2023年8月23日 より
神奈川県大会決勝から、あれよあれよと勝ち上がり優勝してしまいました。
私は慶応高校の同窓会の役員を30年近くやりましたので、感無量です。
過去甲子園に出場の時は行っていたのですが、今年は95歳のOBの父と一緒にテレビ観戦をして、
一緒に喜び、悲しみ、塾歌を一緒に歌って泣きました。親孝行かなと思います。決勝は、前々から
決まっていた私の講演で、父と一緒に見られず残念でした。
慶応高校の部訓を一部紹介します。
・日本一になろう。日本一になりたいと思わないものはなれない
・Enjoy Baseball(スポーツは明るいもの、楽しいもの)
・礼儀正しくあれ。どんな人に対しても、どんな場にあっても、通用するのは人間性。
一人一人の人間性が慶応義塾の評価を決める。挨拶は人との最初の勝負。
また、甲子園優勝の裏には、2年前に導入した月刊誌『致知』を使った勉強会の存在があったと
言います。慶応高校野球部監督・森林貴彦監督は、『致知』にご登場される一流の方々の生き方
に触れ、「最後は人間力が大事だよね」と信じて取り組んできたそうです。
末学=野球技術 だけを磨くのではなく、
本学=人間性を磨くことが大切。
選手は全員ピンチの時も常に笑顔でしたね。
人間学やスーパーブレイントレーニングなど、心のトレーニングをしていたからだと思います。
私は50年以上前、アメリカンフットボール部でしたが、水は飲んではいけない、うさぎ跳びを推
奨する、声をださないとグラウンド5周、根性のトレーニングで部員がどんどん減っていきました。
時代の変化の流れを感じます。
また、慶応高校は落第が多く、私の頃はクラスで3人、今は1人か2人くらい落第するようです。
野球部といえども、できなければどんどん落とす学校です。これは文武両道の学校として誇りの1つ
だと思います。
来年も春夏頑張ってほしいです。
聴く力は人間力
「日本講演新聞」第2822号 2020年2月3日より一部抜粋
聴く力を磨くことは
自分の人間としての魅力を高める最も身近な努力だし、
「話を聴く」ということは一番身近な「素直の実践」であり、
目の前の人を喜ばせる最大の方法なのです。
魅力ある人とは?
経営は知識ではないんですね。
人間力なんです。
人間力とは「人間としての魅力」のことです。
その最初に来るのが「聴く耳を持っていること」だと
私は思っています。
私の一番の欠点は、その人の話を最後まで聴き続けられない事です。途中で発言を遮って
しまいます。
昔は、忙しぶって「結論は何なんだ?」と言ってしまった事が多くありました(ごめんなさい)。
今はなるべく聴く努力をしていますが、途中で遮ってしまいます。
これからの人生、この聴く力をつけたいと思っています。この文にもある一番身近な「素直の
実践」をしていきたいと思います。
私も面談を多くしますが、人の意見は全く聴かず一人で話してしまう方がいます。人生損してる
ような気がします。