100年企業創りレポート
2026.06.30 Tue

赤文字:藤間のコメント
黒太文字:引用
「人財教育は大切とは言っても、何をどうしたらよいのか」と悩む経営者は多い。
山本五十六の、「やってみて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」
という言葉は誰もが聞いたことがあるだろう。
実はこれだけではなく続きがあることを知っている人は少ないのではないか。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」( 中略)
まず基準を示すこと。
一人ひとりに何をやってもらいたいか、経営理念、行動指針だけではなく、部署別・階層別ご
とに必要なスキルとは何か明快に示すこと。
その上で教育をする。これも部署別と階層別によって異なる。凡事徹底だけではなく、他の会
社の幹部が何を考えているのか知るために集合研修も欠かせない。井の中の蛙ではいけない。
次に実践させること。任せることで人は成長する。先にも書いたが、小さな失敗の積み重ねが
大事だ。失敗に対しての叱責は絶対にやってはいけない。失敗を恐れて実行しなくなるからだ。
最大の悪は、失敗を恐れて実行しないことだ。
最後に評価をする。行動と評価を明快にすること。亡くなられた新 将命先生は、「ストレッチ
目標」という言葉をよく使った。来期の数字目標を決める際、社長が答えを持った上で各部門
長と面接をしていく。そしてお互いの数字の根拠を照らし合わせて納得のいく着地点に落とし
込んでいく。お互いに納得の上なので、達成すれば評価をすればよいし、達成しなくても評価
に繋げて文句を言われることはない。部門の数字が決まれば、その中の部員一人ひとりが、自
分で自分の目標を決められるのが理想である。
牟田太陽 「繁栄への着眼点」 日本経営合理化協会 2026 年2月号の視点
トップと幹部と社員との関わり方が、会社を良くするうえで大変重要ですね。
①やってみて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。
②話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
③やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
山本五十六がこう述べているように、人は信じて、任せて、認めて、褒めてこそ
育つものです。
トップが1人で頑張る時代ではありません。幹部と社員を信頼し、
それぞれが力を発揮できる場をつくることが、強い会社、良い会社、そして100
年続く会社づくりにつながります。
打つ手は無限です。まずは今日から、感謝の言葉、承認の一言、任せる勇気を実践してまいりましょう!