100年企業創りレポート
2019.04.01 Mon
①私が1000名以上の方々に講演して、その98%が高評価をつけたセミナーを書籍化しました。
②皆様の会社は、売上100憶円の企業を目指すのですか。100年続く企業を目指すのですか?当然後者ですよね。永続が前提ですね。
③藤間秋男は、130年続くTOMAグループ末裔(まつえい)として、自らのライフワークは、永続企業(今日から100年続く企業)へのコンサルと決めました。そのために、永続企業の学びをたくさんし、長寿企業から直接学ぶ100年企業サミットを5回開催。各回4社のパネルディスカッションで20社から「どうして、永続しているのか」学びました。(今回の本にも掲載しています。)
④内容は、
ⓐ潰れる企業と、永続する企業
ⓑ永続企業の創り方10ヶ条
ⓒ後継者の探し方 ⓓ老舗企業の特徴
ⓔ老舗の実例に学ぶ
ⓕ1000年企業を目指すTOMAグループが実践していること。
是非お読みいただければと思います。
TOMAの社員も実践していることが多いので、是非お聞きいただければと思います。
2.今こそ、経営者は「知の再武装」をしなければならない(「理念と経営」2019年1月号多摩大学学長 寺島実郎、国谷裕子キャスター)
①日本の国家予算101兆円。アメリカG(グーグル)A(アップル)F(フェイスブック)A(アマゾン)+M(マイクロソフト)の時価総額442兆円、中国のテンセント、アリババで時価総額103兆円。(時価総額はリスクを取れる額と言われます。)
それは、デジタル専制(AIと情報を独占したごく少数のエリートによって支配される世界)と言われています。トヨタの時価総額は、アップルの1/4の以下。日本の時価総額TOP5を足しても、62兆円。(この格差を自負しなければならない。)
②地球は人間なしで存続できますが。人間は地球なしでは存続できません。(アジアでのリーダーシップを、日本はもっと発揮すべき。)
③人手不足も ⓐ女性たちが希望を持って働ける環境が絶対に必要 ⓑ人口構成の中で、65歳以上が350万人(27%)いて、子育て・家のローンが終わって知見を深めて社会貢献する、いわゆる「ツトメ」にシフトしていきます。この活用をもっと進めるべき。
④今の働き方改革は、聞きようによっては、自分が個としての力を身につけていくためには、どうすべきかと考えないで、なるべく働かないようにした方がいいと言っている。そんな国は世界にはありません。
⑤大学や会社を通じて、身につけた知見だけでは通用しない時代になり、60歳を過ぎて定年になっても100歳人生ということを考えれば、40年は生きなければいけない。(学ばないと!)
⑥企業経営者は、"サバイバルゲームであることを忘れてはいけない"あらゆる機会を捉えて学ばなければ、従業員の運命はどうなりますか。だから「知の再武装」にこだわるのです。
社長・経営幹部の皆様、本当に学んでいますか。会社がうまいくいってないのは、社長か経営幹部が学んでないからですよ。従業員・家族の運命はどうなりますか?
是非毎月3回やっている、「理念と経営」の勉強会(750回実施)に参加して、従業員・家族を幸せにしませんか!
⑦世界の人口が73憶人、2050年には98憶人!食料はどうなりますか。
変化が常態の時代に入って、学び続けないと、会社も個人も生き残れない。
①気持ちも新たに再スタートしませんか?
私の人生は、昭和で36年、平成で30年、新元号?年、96歳まで生きれば30年ですがそれは、無理だと思います。(でもトリプルスリー(3つの元号で30年)を目指します。)
何か新たな「誓い」・「約束」・「目標」を立てませんか。
②『天皇陛下の100の言葉』(山下晋司監修 宝島社)
ⓐ言ったことは必ず実行する。実行しないことを言うのは嫌いです。
ⓑストレスになるものを乗り越える以外にないのではないでしょうか。
ⓒ自分のやりたいことが出来、そして他人の思いやりで、有機的に繋がっている社会を今後とも是非維持するように皆で努めたいものです。
ⓓ民主主義は、人と人との信頼関係であると思います。
ⓔ人に迷惑をかけないという気持ちが皆の視野にあれば非常にいいのではないかと。
ⓕ子供たちが自分の立場と共に他人の立場にも立って、物事を考える習慣を身につけて育つように、親や先生が助けていくことが重要と思います。
85歳の天皇の行動に、私は涙が出てきます。
①2020年オリンピック特需の終焉!
②2025年三社に一社廃業の危機到来(127万社は後継者がいない)
2015年、社長の一番多い年齢が66歳、後5年経つと社長一番多い年齢が70歳以上。
③2040年、全国の自治体の半数が消滅
人口減少で、過疎の自治体が消滅。
不況に備えて学び続けないと、会社は永続できません。
①商人には、好況・不況はない。いずれにしても儲けなければならぬ。(打つ手は無限と思います。)
②好況良し。不況更に良し。(改革、革新するチャンス)
③不況克服の心得十ヶ条
ⓐ「不況また良し」と考える。 ⓑ原点に返って、志を堅持する。
ⓒ再点検して、自らの力を正しくつかむ ⓓ不退転の覚悟で取り組む
ⓔ旧来の習慣、慣行常識を打ち破る。 ⓕ時には一服して待つ
ⓖ人材育成に力を注ぐ ⓗ「責任は我にあり」の覚悟
ⓘ打てば響く組織づくりを進める
ⓙ日頃から成すべきを成しておく
①『松下幸之助 経営語録』②不況に克つ12の知恵)③松下幸之助 不況克服の心得十ヶ条(すべてPHP研究所)
いつ不況がきても良いように、よく学んで準備し、財務体質を良くしていたら残り続けます。
突然の発表でビックリし、又18歳の彼女のコメントに凄さを感じました。
(①~④池江璃花子さんのツイッターより)
①私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています。
②思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍、しんどいです。(中略)
でも負けたくない!
③競泳人生は、大切なものです。ですが、今は完治を目指し、焦らず周りの方々に支えて頂きながら(病気と)戦っていきたいと思います。
必ず戻ってきます(と、宣言しています。)
④引き続きトビウオジャパン、スポーツの応援、支援お願いします。(一部略)
⑤お母さんが小さい頃から「ポジティブにしないといけない」と、暗示をかけていたそうです。(中略)自分をポジティブに保とうとしているだけでなく、ショックを受けているであろう友人たちを逆に励まし続けていることです。
⑥ポジティブ思考の他にも池江選手には、水泳で培った武器がある。イメージトレーニングだ。(中略)試合前に、優勝したシーンをイメージトレーニングしています。「私は白血病に負けない!」と回復した自分をイメージし続ける事で、絶対に病魔に打ち勝ってほしい。
(⑤~⑥女性自身HP「池江璃花子 病室から親友にメール、闘病中も周囲を逆に励ます」)
藤間も早速ドナー登録しようとしたら、54歳まででした。残念。また企業としてもドナー提供手術の二泊三日間を有休扱いにするところが増えているようです。人生は色々あります。それに対して常にポジティブに行動していたら必ず結果が出ると思います。明るく・楽しく・元気に・前向きに行動し続けることではないでしょうか。笑顔が素敵な池江さんガンバレ!
「ローマの休日」の彼女の笑顔最高でした。