100年企業創りレポート
2017.07.01 Sat
⑴人生の9割は運で決まる。運の良い行動、考え方になることです。
⑵運のいい人は、独自の見方、考え方、感じ方、行動のスタイルがあります。それを実践すれば運が良くなるのです。
⑶松下幸之助は不遇の少年時代(貧乏、学歴なし、病弱、他)境遇を受け入れつつ、自分の仕事に最善を尽くして、運を作り、まわりの人の応援を呼び込み、晩年は幸せで豊かな人生を実現することができました。(松下は少年時代の不幸があったから成功したと言っている)
⑷強運度チェック(自己診断してみて下さい)
①ちょっとしたことにも感謝を伝えている
②お礼状はすぐに出している
③いつも直観に従って動いている
④自分の勝ちより相手を立てることを大事にしている
⑤行動的で移動距離は長い方だ
⑥運のいいメンター(助諸)が複数いる
⑦たくさんの人の幸せに貢献している
⑧よく人にプレゼントやご馳走をしている
⑨大好きなものが身のまわりにたくさんある
⑩頼まれごとはできるだけすぐやるようにしている
⑪自分から謝ることがなんの抵抗もなくできる
⑫相手の立場に立って考えることが得意だ
⑬ちょっとしたことでも心から喜びを表現している
⑭サプライズで人を喜ばせるのが好きだ
⑮定期的に自分主催のパーティーを開いている
⑯いい質問ができるように普段から意識している
⑰お互いに切磋琢磨できるライバルがいる
⑱「人」が好きだ
⑲日常的に自分を喜ばせる時間を作っている
⑳人のために祈る習慣がある
<診断結果>
0~25 不運に愛されてしまう不幸のデパートの住人
26~50 運に振り回されている人
51~75 運と上手につきあっているラッキーな人
76~100 強運の波に乗るラックマスター
いかがだったでしょうか。私は89点でした。(この20の行動をしていけば強運になれます)
次月は、もっと運について述べていきます。
強運の社長と強運の幹部で強運の会社をつくりませんか?
①「ほめられるのは嬉しいことだが、ときとして油断が生じる。だから、逆に叱ってくれる人、注意してくれる人を求め、大事にしなさい。」松下幸之助談
②親子だと親が叱ってくれます
③兄弟だと弟にとってお兄さんは叱ってくれる人でなく、自分の邪魔をする人と感じてしまうことがあります。
④いつも業績が悪いのは世の中のせい、消費税のせいなどと言って、他責の社長や出来ない理由をいつも探している社長には「叱ってくれる存在」が必要です。
叱ってくれる人は、顧問税理士・会計士・弁護士・社外取締役・メンター・異業種交流会の先輩などで、大切にしなければなりませんね。
TOMAは、お客様と対等な目標で対応し、叱ることもあります。
①「一人の力で成功することは絶対にない。一人の力が他人の協力を得たとき初めて事業は成功する」(事業成功の結論です。信じて任せる。TOMAも実感しています)
②人間は「自分でなければできない」と錯覚していることが多すぎる。
③過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる。
④経営者はその企業の将来について、もっと時間と思索を割くべきである。
⑤これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない。
①いろんなジャンルのトッププレーヤーを観察してきましたが、いずれも、みな、決断がやたらと早いのです。
②反対に、何ごとにつけても、逡巡するクセのある人は、どんな意思決定を迫られても「また今度」「また明日」「また来週」「また来月」と決断を先送りしています。
③「行動」の前には必ず「決断」があるのだから、決断を先送りすることは、そのまま行動の先送りにつながります。
④「行動して失敗するリスク」と「行動せず、機会を損失するリスク」どう考えますか?
私は、後者だと悔いが残るし、成長や革新できないと思います。藤間秋男は決断が早くてここまできました。失敗もありましたが。
月1回朝8時から9時まで松下幸之助の経営哲学をDVDで肉声をききながら学んでいます。
(若手社員やパートさんが多く参加しています)
①決断してこそ経営者。事に臨んで常に何が正しいかを見きわめつつ、的確に断を下し得なければならない。
②専門家としての決断。正しい決断が事ごとにしかも、迅速にできなければならない。
③迷いと判断。自分の得心のいくまで他人の意見を求める。そのために、やはりふだんから信頼のできる相談相手をつくっておく。
④小事と大事と。大事は、衆知を集めて、決定しなければならない。
⑤非常時の決断。常識を尊重しつつ同時にそれにとらわれない柔軟さと高い見識をもたなければならない。
⑥電子計算機の使用をやめた話。事の本質を見抜いて決断する。
⑦技術の進歩と決断。技術に関する知識が乏しくても経営者として何を考えるべきかという点をしっかりしていれば、十分である。
⑧引き下がる決断。事業経営において、過ちと気づいたら敢然と引き下がる決断ができるかどうか。経営者として欠かせない要件の一つ。
⑨素直な心。何ものにもとらわれない心、真理に対して従順である心。これができれば過ちのない決断ができる。
⑩真の勇気。何が正しいかに基づく経営者としての信念を持てたときに真の勇気が湧くというのです。
①競争という覇道に入って経営の楽しさを失ってはいけない。
②天職というのは、誰にとっても「今、目の前でやっている仕事」ですよ。
③代々が初代。お父さんのまねはするな。
④できない理由でなく、できる可能性を常に追求し続ける。
(①~④株式会社ローランド・ベルガー 日本法人会長 遠藤 功 氏 × タビオ株式会社 代表取締役会長 越智 直正 氏)
⑤ボランティア活動で自分が変わる、会社が変わる、業界を変える。(⑤有限会社麻布 代表取締役 池田 大平 氏)
⑥社員はうちの宝だ!原点回帰で組織が一つになった。
⑦消費者でなく「生涯顧客」をつくろう。
⑧日本一の社員力、日本一のお客様支持、日本一の安全管理。
(⑥~⑧富士産業株式会社 代表取締役社長 作村 直人 氏)
⑨新入社員を活かすも駄目にするのも、あなたの「志」次第。
⑩トップの唯一の仕事は「ビジョン」を語ること。
⑪理念の確立ができれば、どんな企業も成功する。
⑫働きやすい職場は、気持ち良い挨拶がよく行き交っている。
(⑨~⑫日創研グループ代表 田舞徳太郎)