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藤間秋男の100年企業創りレポート vol.264 2020.5月号

2020.05.01 Fri

100年企業創りレポート

1.倫理的コロナウイルス対策10ヶ条(WEBセミナーで講演しました)

渋谷区倫理法ナ人会のWEBセミナー「経営者モーニングセミナー」で、経営者や個人がすべき「倫理的コロウイルス対策10ヶ条」について講演しました。このセミナーでは、コロナショックの中でも皆様に活力や心構えを届けたいと、『万人幸福の栞』(丸山敏雄著・一般社団法人倫理研究所刊)を引用して10ヶ条を挙げ、各条でさまざまな方の名言や共感できるコメントを紹介しました。この100年企業創りレポートでも、そのセミナーの講演内容を掲載します。打つ手は無限。ピンチはチャンスと考えましょう。

『万人幸福の栞』について(倫理研究所ホームページほか)

① 人生の難問を明快に解決する集大成。

② 無条件にそのまま実行することで必ず新しいよい結果が現れます。

③ 守れば幸福になる日常の法則。

 

1条 希望は心の太陽である心即太陽】  『万人幸福の栞』14条より

希望はあたかも太陽のように、あなたを燃え立たせ導いてゆく。

コロナもいつまでも続かない。希望を持ってのぞみましょう。

① 新型コロナウイルスは数年後には、インフルエンザのような日常的な病気になるでしょう。

           (福岡伸一:生物学者)「週刊文春」より

② 「どこかまだ足りないところがある」「まだまだ道がある筈だ」と考え続ける人の日々は輝いている。

    (松下幸之助:パナソニック創業者)

③ 大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。   

(吉本ばなな著『ムーンライト・シャドウ』の一節)

コロナ後のビジネス。反転攻勢に備えましょう。

(1)テレワークでいつでもどこでも仕事

(2)すべての会議はWEB会議。VRゴーグルで。

(3)IT化、AI化などが促進

(4)ビジネスフロア減少(家賃単価減で大家さんは大変になります)

(5)WEB飲み会

(6)世界同時通訳のWEB会議で日本は世界へ。コロナ後の準備をしてください。

 

2条 苦難は幸福の門 苦難福門】  『万人幸福の栞』2条より

苦難に直面したとき、嫌がったり逃げたりせずに、喜んでこれを迎え、生活の不自然さを改めると、幸福、歓喜の世界が開ける。

① かつてない困難からはかつてない革新が生まれ、かつてない革新からはかつてない飛躍が生まれる。

② 万策尽きたと思うな。自ら断崖の淵に立て。自ら断崖の淵に立てば、必ず解決の糸口は生まれる。

 (①② 松下幸之助)

③ 生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。 

 (チャールズ・ダーウィン)

④ 「今、ビジネスで注目される『VUCA』とは何か」(河野英太郎「THE21 ONLINE」)より一部抜粋

   現代社会は、「VUCA(ブーカ)」と呼ばれる環境に置かれています。

   VUCAとは、「Volatility」(変動性)「Uncertainty」(不確実性)

 「Complexity」(複雑性) 「Ambiguity」(曖昧性)の頭文字をとった言葉。

  VUCA時代に必須の「4つのスキル」

 (1)限られた時間で成果を出す

 (2)答えのない問いに答えを出す

 (3)多様なメンバーをまとめる

 (4)働き方の持続可能性(サステナビリティ)を高める(長く働ける自分をつくるための「自己投資」のスキル)

 

3条 今日は最良の一日、今は無二の好機 【日々好日】  『万人幸福の栞』1条より

寒い日、暑い日、雨の日といろいろあるけれど、どの日がよくて、どの日が悪いということはない。今日がいちばんよい日である。その今日は、今この一秒の集積なのだから、「今がいちばんよいときだ」と、気づいたことを直ちに行なって、テキパキと処理することが成功の秘訣。

① 今日という日は残りの人生の最初の一日である。〔今日、どう行動しますか?〕

(チャールズ・ディードリッヒ:米国の薬物中毒患者救済機関の設立者)

② 毎日が新しい日なんだ。                          (ヘミングウェイ:小説家・詩人)

③ 今日一日を世界一大切にした人が世界一になる        (福島正伸:アントレプレナーセンター代表取締役)

 

藤間秋男がホノルルマラソンを5回完走した秘訣は、折り返して自分より遅い人とすれ違った時に「ガンバレ!」「Good Job」などの声掛けを大きな声ですることです。疲れている私が元気になりました。人を元気にすると自分も元気になります。

 

4条 信ずれば成り、憂えれば崩れる 信成万事】  『万人幸福の栞』15条より

きっと出来ると信じてやれば、その通りに出来るが、心配したり不安がったりしてやると成就しない。

老舗企業は明治維新、関東大震災、太平洋戦争(大空襲・原爆)、阪神大震災、東日本大震災といった困難をどう乗り越えたか。TOMAが6回にわたって主催した100年企業サミットで100年企業の法則を見つけました。その生き残りの結論は「しぶとく、最後まであきらめない」「打つ手は無限」。和菓子が本業のとらやが戦後は喫茶事業やパンを製造していたり、果物屋の千疋屋総本店は関東大震災後、理髪店に場所貸ししていました。

 

5条 運命は自らまねき、境遇は自ら造る 運命自招】  『万人幸福の栞』3条より

人の人生や日々の生活は、運命という不可抗力で左右されるものではない。その人の断乎たるやり方によって運命は切り拓かれ、その人の心の通りに境遇も変わってゆくものであるから、喜び勇んで事にあたってゆけ。

① 家族全員が無事に生きている、そのことが何よりもありがたかった。(オードリー・ヘップバーン:女優)

② 運がいいと思いなさい。そう思ったら、どんどん運が開けてくるんだ。(松下幸之助)

③ 成功する人は「良い口ぐせ」を持っています。失敗する人は「悪い口ぐせ」を持っています。たった、それだけで人生が決まってしまうのだから、こわいですよね。「ツイてる、ツイてる」っていう口ぐせは、あなたを絶対に幸せにする口ぐせです。ふだんから、何度も何度も言ってください。(斉藤一人:実業家)

 

6条 肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号 疾病信号】  『万人幸福の栞』7条より

肉体は心の表れであり、病気は心のひがみ、ゆがみであるから、病気になった時は、何よりもまず、その心の暗影を取り去るようにすべきである。

① ネアカ のびのび へこたれず(中内功:ダイエー創業者)

②「激増中『コロナ鬱』を避けるための5つの予防法」(鳥居りんこ「PRESIDENT Online」)より一部抜粋

 (1)自分の症状を冷静に見つめ「これはコロナのせい」と自覚する

 (2)ニュースの追っかけをやめる

 (3)規則正しい生活をして、できるだけ体を動かす

 (4)明るい未来を予測する

 (5)感謝の気持ちをもつ

健康のため「スクワット」や「かかと落とし」を歯みがき中、お風呂、玄関、トイレなど、どこでもやってみましょう。やり方はインターネットで検索してみてください。

 

7条 働きは最上の喜び 勤労歓喜】  『万人幸福の栞』10条より

人は働くときに、最高の喜びが与えられると共に、肉体の健康も、物質の恩恵も、地位も、名誉もついてくる。

直近2ヶ月~6ヶ月の資金計画を作成。社員に新型コロナに対する方針を宣言しましょう。今、来ていただいているお客様が最上のお客様です。ワンランク上のサービスで喜びと感動を提供しましょう。また、今の仕事が天職だと覚悟を決めましょう。

天職というのは見つかったり見つけたりするものではなくて、「生涯を懸けてこの仕事をしよう」と覚悟を決めること。

(堀木エリ子:和紙デザイナー)

今こそ本をたくさん読みましょう。松下幸之助、稲盛和夫、中村天風、致知出版、「理念と経営」などの本を読むチャンスです。国の支援制度は「TOMAのHP」で見ることができます(https://toma.co.jp/corona_info)。その他の情報は「藤間秋男のFacebook」に載せていますが、これからもどんどん載せます。

8条 得るは捨つるにあり 捨我得全】  『万人幸福の栞』12条より

どうにもこうにもやりようがないという、絶体絶命の時には思い切って欲心を捨ててしまう。そうすると、思いもよらぬ好結果が生ずる。

「松井社長が退任『価値観、時代にそぐわず』記者会見一問一答」(日本経済新聞 2020年3月25日)

① 急速な変化の真っただ中にあって価値観が時代にそぐわないのではという危惧をずっと抱いてきた。

② 以前在籍していた日本郵船の社長だった菊地庄次郎氏は『企業の生命を延ばすためには経営者の見事な交代がなければ実現不可能』と言っていた。(①② 松井証券社長 松井道夫氏の退任発表時の発言より)

1.若手への事業承継で二人三脚で乗り切る。「Zoom」「テレワーク」「AI」「RPA」わかるでしょうか?

藤間秋男は55歳の時、65歳で社長を譲ると宣言して、65歳で45歳の親族外社長へ。

まじめで人格の高い人間に譲りました。幸せです(2年半前)。

2.後継者を創る→永続(親族・親族外)。いないと→M&A・廃業(社員がかわいそう)。

3.老後の生活資金の準備(ライフプランの作成)

4.遺言書の作成(ないと不仲な親族つくる原因になります)。

(1)一人っ子でももめる

(2)子どもがいない

(3)子どもが2人以上(仲が良くても、仕切る人がいなくなる)

 

9条 

本を忘れず、末を乱さず反始慎終】  『万人幸福の栞』13条より

何事も、その本を忘れずに、また後始末をちゃんとやることが重要で、それをやらずにいると不幸になる。〔親孝行、墓参り〕

夫婦は一対の反射鏡【夫婦対鏡】  『万人幸福の栞』5条より

夫婦とは一組の合わせ鏡のようなもので、互いに釣り合ってお互いを映し合っているので、相手を直そうとするよりも、まず自分をよくしてゆくことである。そうして夫婦がぴったりと合一すると、すべての 幸福が生み出される。〔夫婦仲良く〕

子は親の心を実演する名優である【子女名優】  『万人幸福の栞』6条より

子は親の心意を実際に表すものであるから、子供が悪くてしようがないという時、子を責めないで、その原因は親にあると自覚して、親自身が改めることが根本である。〔親子仲良く〕

① 一家は習慣の学校なり。父母は習慣の教師なり。(福沢諭吉)〔親のマネをする〕

② 父親が子どもたちのためにできることで一番重要なことは、子どもたちの母親を愛することである。

 (セオドア・ヘスバーグ:米国の神学者・哲学者)

③ 感動している大人の姿を見た子供たちはどんな努力でもする。(福島正伸)

男⇒解決策を出そうとする。女⇒自分の話を聴いてほしい。男は15分、だまって話を聴いてあげることが大切です。自宅にいて家族の時間が長くなります。互いに認め合っていきましょう。

 

10条 人生は神の演劇、その主役は己自身である人生神劇】 『万人幸福の栞』17条より

人生とは、人間だけの小さな知恵や力などを超えた、もっと大きなものによって動かされ、つくられてゆく。これは神の演劇ともいうべきである。私たちはめいめいがこの演劇の主人公であるから、演出の作法である純粋倫理によって、力いっぱい生き抜いてゆこう。

どんな時代にあっても2度とない自分の人生。自分が主体となって、明るく・楽しく・元気に・前向きに生きていきませんか。

「しぶとく絶対にあきらめない」「打つ手は無限」「自分の人生」

 

2.新型コロナウイルスの分かりにくい症状4つ

(ホームページ「Esquire」)より一部抜粋

「もしかして?」と思う症状が出た場合には、しばらくは自主的な隔離を行って数日間様子を見るようにしましょう。(略)「新型コロナウイルス感染症の主な症状は、『発熱』と『咳』の症状が1週間以上続く」ことが特徴だと言われています。しかし、このパンデミックが進行するにつれて、これ以外にもいくつかのシグナルがあることが発見されています。

(1)味やにおいの喪失

(2)疲労や身体の痛み

(3)目や鼻に炎症を起こす

(4)胃の問題吐き気や下痢がある可能性もあります