100年企業創りレポート
2026.04.30 Thu

赤文字:藤間のコメント
黒太文字:引用
大将というものは
敬われているようで、その実家来に絶えず落ち度を探られているものだ。
恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、
好かれているようで憎まれているものじゃ。
大将というものは
絶えず勉強せねばならぬし、礼儀もわきまえねばならぬ。
よい家来を持とうと思うなら、わが食を減らしても、
家来にひもじい思いをさせてはならぬ。
自分一人では何もできぬ。
これが三十二年間つくづく思い知らされた家康が経験ぞ。
家来というものは禄でつないではならず、機嫌をとってはならず、
遠ざけてはならず、近づけてはならず、
怒らせてはならず、油断をさせてはならぬものだ。
「では どうすればよいので」
家来はな 惚れさせねばならぬものよ。
藤間秋男 講演会資料 『不老長寿企業の創り方10 ヶ条 現状維持は衰退の始まり』 P41 2025 年9 月3 日
惚れられる人間になることこそ、真の幸せへの道であると私は考えます。
家族、同僚、社員、お客様、そして社会から惚れられる人は、自然と尊敬と信頼
を集め、豊かな人生を歩むことができます。そのためには、日々、人間力を磨き
続けることが何より重要です。紹介した文にあるように、徳川家康公は晩年、「家
来はな、惚れさせねばならぬものよ」と語ったと伝えられています。人の心を惹
きつける在り方こそ、時代を超えて求められる本質ではないでしょうか。社員に
惚れられる社長のもとには、人が集まり、そして残ります。そんな組織づくりが、
結果として離職防止につながるのだと思います。