藤間秋男のブログ

今日からスタート!100年企業になる永続企業の創り方10ヶ条

2020.12.11 Fri

 

今日は、100年企業になる永続企業の創り方10カ条をお伝えさせていただきます。
1.なぜ、日本は長寿企業が多いのか?
2.「企業は30年でつぶれる」ようにできている
3.100年企業を目指そう→4代続く会社
4.100年企業の共通項目とは
5.長寿企業に見る共通点
6.100年企業を創る為の成長発展する仕組み10ヶ条

なぜ日本は長寿企業が多いのか?

世界では、200年以上の老舗がなんと5586社あります。そのうちの3000社が日本なんです。圧倒的に日本が多いです。
ドイツ、オランダ、フランス、こういうところは日本の三分の一、四分の一もありません。中国とか韓国はほとんどないです。

では、日本に100年企業が多いのはなぜかというと、島国日本で、戦争の一時期を除いて、他国の支配を受けなかったこともあると思いますが、実は、日本人の勤勉性、仕事に手を抜かず、一途に打ち込む国民の習性があります。

また、お客さんのために誠心誠意尽くすという、顧客第一主義、人材育成、徹底して社員の面倒を見て教育する。
以上のような理由で、日本に老舗が多いのです。

「企業は30年でつぶれる」ようにできている

日本は、長寿企業が多いのですが、実は30年でつぶれるという会社もあります。
10年後に残るのは、なんと6.3%、30年後に残るのは0.025%しかないというデータが出ています。

100年企業を目指そう

みなさんの会社は、何年残っていますか?
わたしはみなさんに言いたいです。
100年企業を目指そう!
4代続く会社です。要するに、まずみなさんは次の代の社長を創る努力をする。

それどころじゃないと言われる社長もいらっしゃますが、実際は一緒に回って、会社を継ぐための勉強をさせて、信頼感を得るということです。
部下から信頼感を得ないと、継いでくれません。
やっぱりこの社長は一所懸命、私心なくやってるよ、ということが分かればいいわけです。

このようなことを後継者づくりでは考えていかないと、いけないかなと思います。

100年企業の共通項目とは

100年以上の企業の共通項目というのがあるんですね。
帝国データバンクのアンケート調査では、企業理念やのれんはほとんど変えていないことがわかります。

企業理念、かのれんは、54と52です。そのあとに、一部変更した、全く異なると続きます。
100年以上の企業は、企業理念とかのれんは、きちんと100%同じか、もしくは95%ぐらいは理念があるということです。

だから、みなさんの会社も経営理念を作らなければだめです。

長寿企業にみる共通点

我々は、コマ経営と言っています。

遠心力、経営革新で事業、販売、顧客は、変わっていきます。
求心力、真ん中の芯、これは家訓、経営理念、リーダーシップです。こういうものをきちんと求心力をもってやる。これが重要なコマ経営だ、よく言われます。

100年企業を創る為の成長発展する仕組み10ヶ条

それでは、100年企業を創る為の成長発展する仕組み10ヶ条を見ていきましょう。

1条目は、明るく元気前向きに、負けない気持ちを持つこと
2条目は、「打つ手は無限」諦めたら打つ手は出てこない
ワクワクする、打つ手は無限、苦難は幸福の門

成功する人生の方程式
稲盛和夫さんは人生に方程式ありと言っています。

考え方 × 熱意 × 能力
この掛け算が、成功する人です。

考え方というのは マイナス100から プラス100まであるんです。
マイナス発想、後ろ向き発想などがマイナスです。
この人は、いくら熱意があっても、能力があっても、考え方がマイナスですから、人生は幸せになれないです。

「今日という日は残りの人生の最初の一日である」とチャールズ・ディードリッヒが言っています。
今日これからどう行動しますか?成長会社を創るか、衰退会社を創るか。
この二つ、どちらをみなさんは判断しますか?

絶対に、動いてくださいよ!
絶対に、動いてくださいよ!
今動かずに、そのうちやろうなんて、絶対なにもできないですから。

まとめ
・世界の長寿企業はほとんどが日本にある
・企業は30年でつぶれるようにできている
・100年企業を目指すには部下からの信頼が大事
・100年以上続く企業は経営理念やのれんを変えていない
・求心力を持ってやるコマ経営が大事
・成功する考え方を身に着ける

後継者問題の解決へ!メルマガ登録で3大特典を今すぐ受け取る

▼今すぐ後継者問題を解決したい経営者様へ!個別相談会を実施中