100年企業創りレポート
2019.03.01 Fri
家族の幸せと、企業成長の寄与を両立した佐々木常夫様に講演いただき、後半は市原理事長と質疑応答をしていただき皆様の悩み事を解決していきます。私は仕事優先できてしまいまして、家族の幸せを作れませんでしたので、皆様と一緒に学びたいと思います。また働き方改革、ゆとり世代の若者、IOT化などに対する「経営とリーダー」についても一緒に学びませんか。
2019年4月4日(木)14:00~16:30(東京駅近く)
2019年5月16日(木)14:00~16:30(TOMAグループ セミナールーム)
①うぶけや 1783年創業 236年 各種 打刃物の製造販売 8代目
②駒形どぜう 1801年創業 218年 とじょう料理 6代目
③かんだやぶそば 1880年創業 139年 蕎麦 4代目
④峠の釜飯萩野屋 1885年創業 134年 弁当飲食業 6代目
以上の社長と私で、パネルディスカッションを致します。どうして、100年以上続いたのか過去の危機、その乗り越え方、事業承継、後継者の育成など聞きます。
4月4日(木)、5月16日(土)手帳に記入お願いします。(学び続けないと、会社が成長しません。)
①社員個々の「やる気」の源泉(名人の優れたことを認められること)
ⓐ自分の意見を述べる機会が得られ、その価値がリーダーや仲間に認められる。
ⓑ自分の意見・存在価値が求められたと感じたことが「やる気」の源泉となる。したがってリーダーは、仕事の問題が生じた時、一人一人のメンバーに「この場合君ならどうするのが良いと思うのかね。」と意見を引き出すこと、「あなたの意見は、こういうことだね。」と確認して理解したことを示すのが「やる気」を引き出すポイントです。
②チームの「やる気」の源泉(課、プロジェクトメンバー全員の「やる気」)
ⓐ問題や解決すべき課題が生じた時、メンバー1人1人に意見を求め発表
ⓑメンバー相互に討論し、個々の意見が合意されたり修正され合意形成
ⓒチームとしての合意形成により、リーダー・メンバー間で自分たちの意見・存在価値を認め合うことが「やる気」の源泉となる。「やる気」の源泉は、トップ層と中間管理者層、一般社員層、それぞれに共通存在することに留意して、マネジメントしましょう。
独裁者の会社は、社員の「やる気」をそいでしまいます。藤間秋男の20年前でした。
今の市原理事長はまさに引き出すタイプです。社員は幸せだと思います。
①ドローン試験合格し、「ドローンビジネスコンサルタント」スタートします。米子まで行って、二日間の10時間ドローン操作研修して、最後は、ドローン操縦テストで合格(1月27日)
ドローンは「空の産業革命」と言われ、農作業・建設現場・点検や監視・配達・レストランウェイター・スポーツイベントの撮影などなど、可能性は偉大です。しかし危ないので制限が色々あります。それも学びました。
②マルハン(パチンコ最大手)社長と、カンボジアの第二位のサタパナ銀行(マルハン100%子会社)へ見学。(社員3380名、14万人の預金者と11万以上の企業や個人に投資しています。)日本のパチンコ業界もスマホゲームなどで売上ダウンの中で、社会貢献できて利益が出るビジネスとして、銀行業を海外でスタートして順調に伸ばしています。本業にこだわらない拡大戦略凄いと思いました。カンボジアは平均年齢が27歳(日本は45歳)所得水準も高くなっていて、5年前に行った時には、イオンのショッピングセンターができても、誰も買う人がいないと言われていたのに、今回イオンの2号店もできて凄い売上になっているそうです。昨年ロールスロイスが一番売れた国?カンボジア!だそうです。中国人がたくさん入ってきたのと、所得差の激しい国によくある成金が多いからだそうです。ロールスロイスの輸入関税は、200%で1台1憶円以上するそうです。
③大相撲1月(正月)場所に15日間懸賞旗を出く。15日間土俵にTOMAがのりました。旗には「後継者創り TOMA100年」の文字を入れ、懸けた力二は、目立つために、懸賞の多い横綱・三役は除き、TOMAの理事長・副理事長の各チームに決めてもらい、初日・千秋楽は、私の父に決めてもらいました。私も1回観戦に行き、土俵上の「TOMA」を見て感激しました。
広告効果は、まだありません。永谷園のように大量に出さないと難しいかも。ただ懸賞旗は残りますので、PRし続けます。
④沖縄実態調査研究に行きました。50年続くコンサル集団で、私が今は会長をしています。色々な地域に行って、現地の実態調査をしています。今回は、沖縄の調査です。初日は琉球大学のウェルネス研究分野の教授、土地開発コンサルタントから説明を受け二日目は普天間基地、嘉手納基地、辺野古埋立基地予定地、建設予定の那覇空港の第二滑走路、イオンショッピングセンターと建設中のショッピングセンター、ひめゆりの塔、平和祈念資料館など12名が二日間でまわりました。戦争で女子学生は、看護要員で100名以上が死に、沖縄住人は12万人が死亡しています。本土上陸を一日でも遅らせるために、沖縄の人が犠牲になったのです。
今基地問題で、言われています。日本を守るために、沖縄基地が必要と米国も日本の政治家も考えている。ただ、徐々に返還される事になっている地域もあり、その跡地の利用を考えていかなければならない。普天間基地は、周りに学校・幼稚園などがあり、本当に怖いです。ただ、滑走路が先にできて後から学校や民家が作られたらしいです。
⑤藤間秋男は、まだまだ行動し続けます。コロンブスは
ⓐアメリカ大陸を発見した時
ⓑアメリカ大陸を発見するために行動していた時
どちらがワクワクしていたかご存じですか。
ⓑの発見するために行動していた時だったそうです。私もまだまだ、社員・家族の幸せ・お客様の幸せ・地球の幸せ見つかっていません。そのため行動し続けたいです。
①変化が常態の時代に入った。変化はコントロールできない。
変化をマネージメントする最善の方法は、自己変革を作り先頭に立つことだけである。イノベーション能力が決定的に重要になる。
②イノベーションとは、昨日の世界と縁を切り、明日を創造すること。
より優れた、より経済的な財力サービスを創造すること。
③イノベーションに取り込むことは、日常の仕事で、経営者や社員はイノベーションのために、どれだけ時間を使っているかを図ってみる。
④イノベーションの組織の作り方
ⓐ既存の組織から分離
ⓑトップマネジメントへの直結
ⓒ全責任の集中
ⓓハンディの設定(4さくスタート、三年掛かる、人事評価) ⓔ人財と資金を投入する。 ⓕ最高の人財にイノベーションを担当させる。
⑤イノベーション成功の条件
ⓐイノベーションは仕事でなくてはならない
ⓑ強みを基盤としなければならない
ⓒ究極経済社会を変えるものでなくてはならない。
⑥3Mのイノベーション(『ビジョナリーカンパニー』より)
ⓐ30対4ルール。売上の30%を過去4年間の新商品・新サービスであげる。
ⓑ社内ベンチャー制度
ⓒ技術者は勤務時間の15%までを自分の選んだテーマに充てる
疑問を持つことは、「考える」ことである。(①~③田舞徳太郎)
①現状に安住して満足するのは、経営の最大の敵である。
順調な時こそ悲観し、苦難のときに楽観すべきです。
②無自覚・無関心・無知・無責任の壁を持った職場は、これからの「高度な競争社会」では脱落していくしかありません。
③高度な競争社会では、「学習する組織しか生き残れない」