100年企業創りレポート
2018.06.01 Fri
働き方改革も、採用面や定着面ややりがい面などでさけて通れない状況になっています。
皆様の会社でも実行できていますか?
サイボウズ(株)青野社長は、離職率を28%→5%を実現させ、より多くの社員が、より成長してより長く働ける環境を実現しています。
是非、学んで働き方改革元年としませんか。
2018年7月3日(火)14:00~16:50コングレスクエア日本橋です。
これから人手不足の時代がきます。今の社員の幸せをつくることが優先です。
私の孫の小学校入学式で、校長先生が新入生に対して、これから生きていく上で4つの事を守って下さいと言われました。
①「うそ」をつかない。
②お父さん、お母さん、先生のいうことをよくきく。
③友達を大切にする。
④自分の出来ることは自分でする。
①の「うそ」をつかないことについて、今のお役人の超えらい人や政治家も本当に「うそ」はついていないのでしょうか。
「うそ」も方便との言葉もありますが、辞典を引くと悪業に結びつく「うそ」は許さないとあります。
「うそ」は泥棒の始まり。ともいいます。自戒の念も含めて「うそ」は子供たちのためにも、やめた方がよいですね。
えらい役人、政治家の皆様いかがでしょうか。
子供が、大人が「うそ」ついているのだから「うそ」ついていいだなんて言わないかな。
まず基本は市原理事長やその他の役員ができないことで結果TOMAグループの仕事に結びつくことをやっていきます。
①100年企業コンサル(100年企業の法則コンサル指導)
②事業承継コンサル(事業承継を大所高所から指導)
③後継者を一緒に探します。
④後継者の育成します。
⑤会長・社長・後継者のコミュニケーション不足改善コンサル。
⑥赤字企業を黒字化して後継者が承継しやすくする。
⑦事業承継のための銀行保証はずしコンサル。
などを、社長の本気度(やれたらよいでなく、なにがなんでもやりたい気持ち)をみて受注判断していきます。
ビジョン経営沖縄セミナー16年目です。TOMAはこれで成長してきました。
⑧市原理事長の応援団長。
これを会長の仕事としていきます。(きちんと社長と会長のすみ分けしないと必ず問題がおきます。)
①自信がなかった。
②物事を自分で決められないと社長じゃないと思うんです。結果責任を負って決断し実行する。ファストリでは、オーナーの柳井さんがいて、自分で決められないことがストレスになるんじゃないかと。
TOMAでは、藤間は意見は言うが最後は市原理事長で決めろといつも言っています。
決められないストレスはないと思います。
すばらしいです。もっと早く学んでおけばよかった。(ドラッカー塾国永先生)
①変化が常態の時代に入った。知識がすぐ古くなってしまう。経験と勘だけの時代は終わった。
世の中の変化は変えられない。できることは、変化の先頭に立つことだけである。
世の中の変化が多いから、事業機会がチャンスが増える時代。経営する力があれば、のびのび世の中に貢献できる。
②経営者が1人は迷信である。1人でやろうとするから無理がある。
経営者には少なくとも千種類の性格が必要 ⓐ考える人 ⓑ行動する人 ⓒ人間的な人 ⓓ表に立つ人ですべて1人の人間では無理がある。成長している企業は、経営チームが存在する。
ソニー井深大・盛田昭夫・ホンダ、本田宗一郎・藤沢武夫・河島喜好・パナソニック松下幸之助・高橋荒太郎など。
一身同体の経営チームがこれから必要ですね。
TOMAグループも、1人の副所長から4人の副理事長に変更して経営チームを作ってから成長したような気がします。
もっと早く気付けばよかった。
社長が社員を、上司が部下を本人以上に、明るい未来と可能性を信じることができ、指導し、相談に乗り、力を合わせていったら・・・・。
社員や部下の才能が発揮され、仕事や職場の人間関係が楽しくなり、生きがいを感じていくことでしょう。
そんな会社がお客様から愛されないはずがありませんし、業績は伸びていくことでしょう。
もちろん、すべてがうまくいくとは言いません。
しかし、リーダーが本人以上に明るい未来と可能性を信じ続けることができたら、疑い続けるリーダーと比べたら雲泥の差が出ることは言うまでもありません。
明るい未来と可能性を信じたら、ワクワクしませんか。
サントリーの創業者鳥井信次郎と2代目の佐治敬三です。
①「赤玉ポートワイン」という大ヒット商品で会社を大きくした鳥井はこれが売れに売れているのに「ウイスキー」に打って出ました。
ウイスキーは、すぐに現金化できません。5年~7年の熟成期間が必要です。案の定3年位で資金が枯渇してしまいました。
実子の敬三を裕福な佐治家に養子に出して、その持参金で倒産の危機を持ち堪えました。
戦後になってウイスキーが売れ始め、「オールド」はジョニーウォーカーの赤を抜いて、売上世界一にまでなります。
②2代目の佐治は、ビールへの参入という恐しい挑戦をしました。
ウイスキーが売れていて、商人というものは「へそ」を上に向けた途端に終わってしまう。頭を下げて、苦労して売る経験をしなくなった会社に未来はない。
当時サントリーには問屋が頭を下げて売ってくれるようにお願いにきていました。これではセールスマンが強くなるはずがない。
佐治が社長の時代一度もビールは黒字になりませんでした。壁がないのなら自分で壁を作り、それを乗り越えることがいかに大事かをサントリーの歴史は物語っています。
藤間は事業承継、ヘルスケア、人事労務コンサル、経営コンサル、海外支店、静岡支店などの壁を作り乗り越えてきました。
TOMAグループも、大企業病にならないように次の壁を作る時がきている気がします。
①生産性を上げるには ⓐ労働力対策―契約社員でも教育し、こういう結果を出したらこういう報酬を与える。 ⓑ女性の登用―女性がより生産的に働く機会を増やす。 ⓒ法律―女性が管理者としても仕事をやり続けることができる法律づくり。
②中小企業が後継者不足で会社をたたむ所が出ている。
③中小企業には「魚」でなく「釣りざお」の支援をしなさい。それは人財育成で教育です。
(①~③「理念と経営」2018年 3月号巻頭対談より 前伊藤忠商事株式会社 取締役会長 丹波宇一郎氏 × 英誌『エコノミスト』元編集者ビル・エモット氏)
④経営理念「お客様の『できたらいいな』を実現」
(株式会社 流機エンジニアリング 代表取締役社長 西村氏)
⑤石の意志で健康を支える。
(アニーグループ お客様係総責任者 二枝たかはる氏)
⑥早く自己に気づき、社長自らが改革する。
⑦ディスカッションしてなぜ衆知を集めないか。
⑧愉快に働けば過労死などあり得ません。
(⑥~⑧日創研グループ代表 田舞徳太郎氏)