100年企業創りレポート

藤間秋男の100年企業創りレポート
vol.255 2019.08月号

2019.08.01 Thu

1.成功曲線をご存じですか。

今、何日か掛けて、NLP(神経言語プログラミング)、各種心理学を活用した潜在能力開発、他者、自分とのコミュニケーションなどを学んでいます。

NLPiこころのABC研究所主催のNLPプロクティショナー資格認定コース そこで学びました。

 

成功度は最初は、全然上がりません。徐々に色々わかり、コツを掴んで成功していくのです。自転車も同じですよね。転職の多い人は、その前に退職してしまい、また「ゼロ」からスタートするので、いつまでも成功しません。じっと努力し続けていると必ず成功、成長していくのです。

私も、経営が安定するまで20年かかりました。

あるお客様が、社員やお客様に向けたレポートを創刊されました。そして、TOMAレポートに随分と助けられ、勇気づけられ、勉強になっているとお褒めの言葉を頂きました。是非会社のレポートを社長が書いてみませんか。

社員やお客様は、一生懸命に読みますよ!社長の思いが社員に伝わりますよ。

TOMAレポートを参考にしても構いませんのでやってみませんか!特に支店や工場が離れている所は、必要ですよ。

 

2.「人生がうまくいく人は、プラスオーラの3S」(小島敦子さんのメルマガ「ファンづくりの秘密」より)

①「人生がつまらなくなる3D」(Ⓓから始まる言葉の頭文字) 

ⓐでも  ⓑだって  ⓒどうせ

 悩みを相談してきた人に、アドバイスを伝えたところ、あたなが何を伝えてもⓐでも~ ⓑだって~ ⓒどうせ~、そんな言葉が返ってきたら「自分で考えれば!」と言いたくなりますよね。以上は、「マイナスオーラの3D」と言います。

②「プラスオーラの3S」(プラスの印象を届ける3S)

 ⓐそうだね!  ⓑそれいいね!  ⓒそれやってみよう!

あなたの考えを理解しました。あなたの想いに共感しました。こんなプラスの言葉が「口癖」になっていると考え方や行動も前向きになります。

だから人生がうまくいく人の「3S」なのです。

3Dが口癖になっている人⇒3Sへ。ビッグチャンスですよ!

 

3.「世界中の億万長者が辿り着く『心』の授業」に参加してきました。(河合克仁 Nami Barden)(同名の書籍はベストセラー本になっています)

授業は、四泊五日でインド人二人、日本人(ハワイ在住)、他の講師から学びました。禁酒、私語厳禁で色々学びました。(セミナー「エグゼクティブ・アクティベート・プログラム~The Power of Consciousness~」

また、学び続けて発信していきますが ☆幸せになる方法 を学びました。(以下を実行するとハッピーになれる。)

 ①ポジティブ(前向き)な人と、付き合う。(TOMAの経営理念にも「前向き」がありあます。)

  ネガティブな人と付き合うと、ポジティブが吸い取られてしまう。

 ②思いやりを持つ(可哀想な人、困っている人を思いやる。)

 ③感謝(Good Job!)よかったな。色々な人に感謝する。

 ④無視する(Bad Job!)悪い仕事、悪いことをしている人を無視する。

次回セミナーも参加しますので、一緒に行きませんか?また記事書きます。

 

4.「日本の社長にお手上げ」AI研究の第一人者 松尾豊氏(日経ビジネス2019.5.20号)

①もはや勉強もせず、自ら動こうとしない企業の経営者に何を言ってもしょうがない。それよりも、やる気のある若い世代にチャンスを与えて新しい事をやって、ちゃんと儲けて会社を大きくしていけばいいのではないかと思う。

②多くの企業はマーケティングを目的に、単にITの活用をAIと言い換えているだけ。経営者が技術を理解し、ビジネスと繋げなくてはAIでイノベーションを起こせない。

③やる気のある若い世代にチャンスを与えていくべき。

 

5. 後世に伝えたいこと。(『致知』2019.8月号 藤尾秀昭社長)

『致知』41年間―道を極められた人たちの話から後世に渡しておかねばならぬ言葉をすくいだしてみる。

①人間は、「意識」が大事。どういう意識で生きているかが人生を決定する。2年7ヶ月でのJAL再生では、倒産した会社の32000人の社員の意識を変えた。

 ⓐ主人公意識―歴史に名を残した人は、皆主人公意識、責任者意識。

 ⓑ被害者意識―何事も「させられている」「してくれない」「すべてを他人のせい」

(被害者意識になるのが得な人がいます。⇒絶対に成功しません)

⇒自分の人生は全て、自分が主人公であり、責任者である意識。

②「威張らない」ことである。⇒運命から見放される。謙虚さが光を放っている。

③「へこたれない」へなへなとなってはいけない。

④「天職発想に生きる」大成した人は、皆天職発想に生きた人である。どんな職業の人も、その職業に死ぬ覚悟がなければ本物にはなれない。

⑤上司は上司、部下は部下、父母は父母の、子弟は子弟の、全ての人がその立場にある者としての、あるべきようを持つ。

 

6. 「成功する人」と「成功し続ける人」との違い。(中井俊已さんのウェブサイト「今日も良いことあるように」より)(③④浜口隆則『「心の翼」の見つけ方』)

①一時的に「成功する人」は結構います。

②長い間「成功し続けてる人」の①との決定的な違いは「感謝できる能力」があるかないか。

③なぜかというと、感謝できる能力がないと良好な人間関係を作ることが難しくなるからです。

④経営も人の活動です。人が人のためにやっている活動です。ですから、人との関係性をより良く築ける人が成功し続けます。

⑤「感謝できる能力」を磨くこと⇒成功し続けるコツです。

 ⓐ周りの人に感謝する。(たくさんの助に感謝。)

 ⓑ自分の過去の出来事に感謝する。

 ⓒいま、この時に感謝する。

 

7. 成功するには「ありがとう」を習慣にするのが近道(竹田和平 日本一の一個人投資家)(中井俊已さんのウェブサイト「今日も良いことがあるように」より)

①「成功を目指すなら、感謝の言葉『ありがとう』を習慣にしてしまうのが、一番の近道です。」(竹田和平)

②今でも一日に「ありがとう」を300回言うそうです。(一年間で100万回!)

③「ありがとう」はノンリスク、ハイリターン。一円も掛からない。

④「ありがとう」は、互いに言い合うことが増えれば増えるほど、社内の雰囲気は良くなり、社員はやる気になります。

⑤「ありがとう」を口癖にしよう。

感謝、ありがとうが成功のキーワードですね。一日何回言ってますか。

 

8. 「人は仕事で磨かれる」丹羽宇一郎 「理念と経営」の勉強会2019年5月号(江波戸哲夫)

①丹羽のごまかすことなく、企業実態を向き合う態度が、周囲の信頼を勝ち取り、従業員の意欲をかき立てたのだ。

②しかし、仕事は漫然とそれに向き合っていても、その人を磨いてはくれない。自分の能力の限界を超える努力が必要な、仕事に真正面から取り組んでこそ、仕事はその人を磨いてくれる。丹羽は若い頃にそういう仕事に出会って大失敗をした後、命がけでリベンジを目指す中で、この至言を身に付けた。

一番磨かれるのは、社長、次に役員・幹部ですね。

 

9. 「権力が腐る」(「理念と経営」5月号)丹羽宇一郎

理事長に文句を言う部下がいなくなり、トップが腐っていくのです。いつの世でも、トップの過ちや、行き過ぎを正し暴走しそうな時には、歯止めをかける「諌言の士」が必要です。

 

10. 「社長の使命」をHPに掲載している会社(バイタリティ代表岩田清社長 ①~④HPより一部抜粋)

絶対におすすめします。経営理念は、社長も含めた全員の憲法です。けど、社長が社員やお客様に約束することも必要だと思います。

①共に働く中とその家族を幸せにする為に、最大限の努力をします。

②会社を成長発展させる為に、自分自身が学び続け、成長します。

③後継者を育成。

④財務体制を強化し、納税をする事で、社会貢献をします。