藤間秋男のブログ

元マクドナルド社長直伝『後継者候補を育てるポイント』

2021.01.14 Thu

 

こんにちは!TOMAグループ藤間秋男です。
「藤間秋男の100年起業創りレポート」より、永続企業にしていくための、今日からみなさんの会社を、100年続く会社にするためのエッセンスをお届けします。

リーダーがステップアップしていく仕組みづくりが大切

マクドナルド元社長の原田泳幸さんのセミナーで「後継者づくり」の決定的な仕組みを学びました。
リーダーの評価制度が重要だということです。

リーダーは、今やっている仕事は3年以内に後継者をつくって卒業し、さらに責任ある仕事へステップアップをする。

これを徹底させるということなんです。リーダーがどんどんステップアップしていくと、将来の社長候補が出てきます。それから、将来の社長の幹部、社長の番頭さんも出てきます。将来、自分の会社を担っていく後継者を育てるためには、このような仕組みを作っていかなければいけないのです。

大企業にはこの仕組みがあります。中小企業も、同じような形で仕組みを考えていかないといけない。常にそのような姿勢で仕事に取り組むことが、あなた自身にとっても組織にとっても、成長するために必要なことなのです。

役職についている人の中には、自分の立場を守るために、部下の成長を邪魔する人もいます。しかし、このような姿勢は組織に多大な損失を与えます。このような人は、いずれ会社に必要のない人材になってしまうのです。

リーダーの評価基準に「3年以内に後継者を作る」ことを入れる

もう一つ、リーダーの評価基準の中に、「3年以内で後継者を作る」ことを入れ、高いウエイトづけをしなければなりません。業績のウェイトと同じくらいにすべきだということです。後継者というのは後継社長だけでなく、後継幹部、それから後継の社員を作っていかなければなりません。

自分のポジションの後継者を育てていかないといけない。自分のポジションをどんどん他の人に譲って、自分は常にステップアップをしていくという組織が、やりがいがあって成長できる組織であると思います。ですから、「3年以内に自分の後継者を作ること」を、業績のウエイトと同じぐらいにすべきかと思います。

各リーダーの重要な評価制度の中に、「3年内に自分の後継者を作る」という項目を入れ込んでみてはいかがでしょうか。各リーダーがレベルアップすると、社長の後継者候補もたくさん出てきます。社長の番頭候補もたくさん出てきます。ドラッカーのいう経営 チームのメンバー候補もどんどん増えてきます。

そのための評価の仕組み作りは、TOMAの人事コンサル部にぜひご相談ください。「リーダーを作る評価基準」というものを会社の評価の中に入れたら、必ず素晴らしい成長できる会社になります。

まとめ
・後継者づくりにはリーダーの評価制度が重要
・リーダーは3年以内にステップアップしどんどん責任ある仕事へつかせる
・リーダーの評価基準の中に3年以内で後継者をつくることを入れる
・「リーダーを作る評価基準」を会社の評価の中に入れる

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