100年企業創りレポート
2025.05.30 Fri

赤文字:藤間のコメント
黒太文字:引用
リーダーに求められる「器」
「カニは甲羅に似せて穴を掘る」と言われるように、業績はリーダーの器の大きさ(器量)にしかな
らない (稲盛和夫 2010 年9 月8 日「盛和塾」全国大会講話)
組織にふさわしい「器量」が必要になる
大きな組織を担当したときに不適応を起こす
・目標のレベルが高まる
・発生する課題の質量が増す
・大きな組織を束ねる力が求められる
・権限が増し、影響度が拡大する
素晴らしいリーダーになるために
◆「能力」を高める
「誰にも負けない努力」で、すむ世界を変える (後略)
◆「熱意」を高める
潜在意識に透徹する強烈な思いを抱き、実現を信じる
創業以来の未来発展(夢に描き、実現する) (後略)
◆「考え方」を高める
「日々反省」を重ね、自らを高め続ける努力をした
・就寝前、良書に目を通す
・洗面時、前日の言動を振り返る(日々の反省)
◆リーダーとして「人間力」(器)を高め続けた
考え方×熱意×能力
「全き人」になれ
総合的に「人間力」を高める
日経ビジネス『社長力覚醒プログラムin 鎌倉』2025 年4 月19 日
粕谷 昌志( 鹿児島大学 稲盛アカデミー特任教授 京セラ稲盛ライブラリー契約 )
考え方×熱意×能力を徹底し高める努力を行う必要があるということです。
そして素晴らしいリーダーになるために人間力(器)を高め続ける。
「人間力」とは、「社会を構成し運営するとともに自立した一人の人間としての
力強く生きているための総合的な力」を作るということです。
そして、仲間の協力を得ることも必要と言っています。これは利他の心で沢山のいい事を
しながら、常に願い続ける、思い続けるということが必要ということだと思います。
そのために人間力を高め続けるということではないでしょうか。
私も、50 人の社員のとき器の限界を感じました。その時に社員を信じ、社員が私の肩の上
に乗ってくれて、200 名のTOMA グループをつくりました。