100年企業創りレポート

藤間秋男の100年企業創りレポート
vol.234 2017.11月号

2017.11.01 Wed

1.去年10月からお客様の見本となる事業承継をして、会長になりました

現状のTOMAグループは市原理事長におまかせして私は、その応援団長になることと、100年企業創りコンサルタントを進化させます。私の夢は、日本一多くの100年企業を創りたくさんの人を幸せにすることです。

私のキャッチコピーは「あなたの会社の社長・社員を幸せにする100年企業創りコンサルタントの藤間秋男です」

企業の目的は、永年企業を創ることです。そのためには社長・社員が幸せでなければなりません。幸せになった社長・社員がお客様や地球を幸せにするのです。たくさんの人を幸せにした結果、永続企業ができるのです。

そのために以下のセミナーをもっともっとやり続けます。

①中小企業のための“成功する”事業承継心得88

②“即業績アップに繋がる”永続企業の創り方10ヶ条

今まで35年間、事業承継のセミナー1500回、永続企業の創り方200回を大好評でさせていただき、事業承継の相談案件も1000件になり、それを譲る者の心得38、継ぐ者の心得35、関わる者の心得15と『中小企業のための成功する事業承継・譲る者・継ぐ者・関わる者の心得88』にまとめさせていただきました。(PHP研究所より9月に出版しました)。

もし、同業者団体などで上記セミナーのご要望があればたくさんの社長・社員の幸せを創ることをさせていただきますのでお気軽にご相談お待ちしています。

 

2.今日は、なんの日でしょうか?

①今日という日は残りの人生の最初の一日である。(チャールズ・ディードリッヒ)

人生の一日目、どう行動しますか?その行動によって自分の人生、会社の成長、衰退を決めるのです。すごく、大切な日なのです。

②今日が、人生最後の日と心得て生きる。(『世界最強の商人』オグマンディーノ著 KADOKAWA刊)

 ⓐ過去の不運は嘆かない。

 ⓑ今日成すべきことは、今日のうちにすます。

 ⓒ幸いにも、今日が最後の日でなかったならば、私はひざまずいて神に感謝を捧げる。

③今日は残りの人生で一番若くピチピチの日(藤間秋男)

いつまでも気持ちは若くですね。

 

3.『絶対会社を潰さない社長の口ぐせ』(武蔵野社長小山昇著 KADOKAWA刊)

私の大好きな小山社長のユニークな口ぐせです。

 ①電信柱が高いのも、郵便ポストが赤のも、すべて社長の責任である。

  会社は、社長ひとりで99%決まる。

 ②会社が「赤字」になるのは、社長が「赤字でもいい」と決定したから。

  会社は社長が決定したようにしかならない。

 ③社長は「無理を承知で」みなさんに協力をお願いします。

  社員の誰よりも社長の私自信が、無理を承知でガンバル決意。

 ④「正しく決定する」のは間違い。「早くテキトーに決定する」のが正しい。

  会社の将来は「決定のスピード」で決まる。スピードが命。

 ⑤社長が「夢」を持たなければ、社員も「夢」を持てない。

  長期事業構想書は「夢への挑戦」です。

 ⑥社長がベラベラしゃべる会議は「会議」ではなく「怪議」。

  現場をわかっている社員の発言を大事にする。

 ⑦社員の通信簿は給与や賞与。社長の通信簿は「決算書」。

 ⑧変化はわが社の都合を待ってくれない。変化はわが社の都合を置いていく。

  現状維持は「後退」と同じ。

 ⑨経理は「1円単位」社員は「1000円単位」「社長」は「100万円単位」で考える。

  経理判断に必要なのは「早く数字を知ること」。

 ⑩真似は「最高の創造」であり、真似は「最高の戦略」である。

  会社に変化を起こすには、今までの考え方や常識を捨てる。

 ⑪会社の実力は社長の実力で決まらない。ナンバー2の実力で決まる。

 ⑫社員教育にお金をかけすぎて倒産した会社はない。

 ⑬優秀な人材を取るのではなく、「今いる社員」を幹部に育てる。

 ⑭お客様満足より先に、従業員満足を上げる。

 ⑮社員全員が満足する評価制度はつくれない。

 ⑯賞だけでなく「罰」も明示したほうが明るくなる。(前もって)

 ⑰身内に経理をさせてはいけない。経理は「他人」に任せる。

 ⑱補助金をあてにしない。目先の援助を受けると経営が甘くなる。

藤間は35年経営し、たくさんのお客様の指導して、小山社長の口ぐせには本当に納得させられました。

 

4.なぜ俳優はいつも元気なのか。(ウェブサイト「人生の教科書」Happy Life Styleより)

特別な才能があり無尽蔵の元気が湧き出ているわけではありません。俳優も人間ですから落ち込むこともありますし、元気の出ないときもあるでしょう。

「作り笑い」という演技がうまいから後から元気になっています。

俳優の元気のコツは作り笑いにあったのです。

実は私たちの脳の中には「ハッピー=笑い」という公式があります。

昔からハッピーなときに笑っていたのでハッピーと笑いが結びついています。元気がないときや落ち込んでいるときこそ、作り笑いは重要です。そういうときこそ俳優の作り笑いを見習ってわざとでいいので笑いましょう。

笑う門には福来るですね。

 

5.ツイている人の特性(船井幸雄『法則』サンマーク出版刊)

 ①プラス発想型人間(物事をよいほうに考え、「自分はツイている」と思える)

 ②素直肯定人間(過去の経験や知識だけで決めつけない)

 ③勉強好き・挑戦好き・やる気人間(新しい未知の分野に挑戦)

 ④謙虚な笑顔人間(いばらず差別意識がなくいつも笑顔)

 ⑤長所伸長型人間(長所のみが目に入り、長所を伸ばすことに全力を尽くす)

 ⑥自助型人間(責任は自分で負い他をあてにせず)

 ⑦辛抱・執念型人間(耐えることを苦にせず喜んで苦労する)

 ⑧着実・バランス安定人間(自己抑制心が強く、着実な実行力)

 ⑨強気・負けん気・思いやり人間(20代までは強気で生き、30代~40代前半には負けん気をミックスし、40代後半に思いやりも加わる)

 ⑩秩序維持型自由人間(自由を愛するが、秩序維持に必要だと判断することは必ず守る)

以上、私たち一人ひとりの人間性、人となりが運命をつくっていくことになる。ちなみにツキのない人、運にめぐまれない人はこの逆を考えればよい。「マイナス発想」「否定批判」「保守・怠け」「傲慢・不遜」「短所是正」「他人依存」「あきらめ」「情緒不安定・短慮」「弱気・逃避」「保護・制約期待型人間」など。

皆様はどれだけ該当していますか?

 

6.和田アキ子の禁煙のきっかけはイチローだった。(メルマガ「やや日刊コンサル通信」より)

和田アキ子さんは“超”がつく程のヘビースモーカーでした。

しかし、実はイチロー選手からのたった一通のメールによって禁煙することを決意したのです。そのメール内容が以下です。

「長年付き合ってきた友と別れる時は大変なエネルギーを消耗します。しかし、アッコさんという友を奪われかねない方たちの思いを知ってください。」「長年付き合ってきた友」とは“タバコ”のことです。和田さんはこの思いやりのメールを受け取りタバコをやめる事を決断しました。

私も20年で禁煙してよかったです。

 

7.理念と経営の勉強会。(700回も社長、社員が幸せになる勉強会をしました)

①「良い会社」は数字で「いい会社」は人で計る。「いい会社」をめざしたい。

②「会社経営」に終わりはないけれども、「人生」には終わりがあります。

③「過度な値引き」「過剰なサービス」は商売を疲弊させるだけです。

④“ブランド化”こそが「企業永続」のカギである。

(①~④巻頭対談より 明治大学教授 鹿島 茂 × 伊那食品工業株式会社 取締役会長 塚越 寛 氏)

⑤ご縁あるすべての人に“喜久屋でよかった”と思ってもらいたい。(⑤株式会社喜久屋 代表取締役兼CEO 中畠 信一 氏)

⑥業界を変える!不動産業界をお客様のためのものへ(⑥株式会社ハウスドゥ 代表取締役社長 CEO 安藤 正弘 氏)

⑦今、「働き方改革」などと呑気なことを言える日本じゃない。

⑧寝食を忘れて仕事に没頭したい人がいることも事実だ。

⑨仕事に本気で向き合うことが、必ずあなたの人生を助けます。

(⑦~⑨日創研グループ代表 田舞徳太郎 氏)