100年企業創りレポート

藤間秋男の100年企業創りレポート
vol.231 2017.08月号

2017.08.01 Tue

1.TOMAグループの理念は仕事や人生において素晴らしい結果を得るための必要条件であることがわかりました

①(略)明るく、元気で、前向き、の思いや理念を抱くとプラスとなります。(中略)物事を素直に見ることができずに考え方がすこしでもマイナスになれば、人生の結果も大きなマイナスとなってしまうのです。仕事や人生において素晴らしい結果を得るには、前向きで明るく、素直な考え方をもつことが、必要条件となるのです。(稲森和夫)『地上最強の商人』オグ・マンディー著 稲森和夫監修

②「楽しい」から成功するんで、成功したから「楽しい」んじゃない。(斉藤一人)

TOMAグループの経営理念は「明るく・楽しく・元気に・前向き」です。

明るい人に明るい人が集まり、楽しい人に楽しい人が集まり、元気な人に元気な人が集まり、前向きな人に前向きな人が集まって、ワイワイ・ガヤガヤ・ワクワクする人生を送りたいです。

そんな人間になりたいと思う人間がTOMAに集まっています。

お客様や地球も「明るく・楽しく・元気に・前向き」になってもらう努力をし続けていきます。

「暗くて、楽しくなく、元気なく、後向き」な盛り下がった人生は送りたくないです。

考え方ですので、今日から変えることができます。最近勉強している強運の法則にもつながる考え方だと思います。

皆様も日頃失敗したり、落ち込むことがあると思います。

そんな時いつも明日から新たな「明るく・楽しく・元気に・前向き」な気持ちを持つようにしたらいかがでしょうか!

 

2.『何のために働くのか』(北尾吉孝著 致知出版社刊)

 ①「世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことである。」「世の中で一番さびしいことは、仕事のないことである。(福沢諭吉)

 ②「働くことが人間性を深め、人格を高くする。働くことは、人間を磨くこと、魂を磨くことだ。」(稲森和夫)

 ③「天から与えられた使命(この世の中の進化と向上を実現化する)を仕事を通じて達成することによる自己実現の実感、これこそが生き甲斐なのだ。」(中村天風)

 ④「一生懸命に働けば、その見返りとして人間的に成長できるのです。これこそ仕事の対価です。それとともにもう一つの対価があります。それは、ご縁」というものです。

 ⑤もし本気で自分の「天職」を見つけたいという気持ちがあるのなら、まずは与えられた仕事を素直に受け入れることです。そして、熱意と強い意志を持って一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要だと思います。

 ⑥失敗しても「あっ、これは天命だ。天はここで自分に失敗させたほうがいいと考えてこうしてくれたんだ」と考えるようにしている。

 ⑦あなたが仕事のできる人間になりたいのなら、他人のせいにすることは禁物です。常に己に帰着させ、己が反省しなくてはいけません。

 ⑧仕事即ち修業なのだと思います。仕事ができるようになるとは人間として一流になるということなのです。

 ⑨「志」というのは決して難しいものではなく、誰でも持てるものなのです。公のために自分ができることを生涯を通じてやり抜いてあとに続く人々への遺産にする。―これが「志」というものです。

42年間仕事し続けて、本当に納得しました。さらなる人格向上していきます。

 

3.松下幸之助の運を招き寄せる考え方、生き方 (PHPしあわせセミナー2017年6月17日(土))

 ①「自分は運が強い」と言い聞かせる。

信じることで楽になる。自分自身を「運が強い」と説得することが大切。「自分はこんな目にあっても助かっている。自分は運が強いのだ。」私たちも、困難や障害があっても、悲観することはありません。困難や障害があるからこそ、もっと自分を成長させていけます。困難や障害のおかげでますます良くなっていきます。                                                                                                              

 ②人それぞれに「天命」があることを知る。

他人をうらやみそねむ暇があったら、まず自分の道をゆく努力をしよう。

「人事を尽くして「天命を待つ」運命といいましょうか。あなたには、あなたに、私には、私に与えられた天命がある。この天命に素直に従うことが必要だと思います。あなたのこれからには、さまざまな困難があるにちがいない。しかしどんなときにも志を失うことなく、私心にとらわれずに、あなたの可能なかぎりの努力をして欲しい。

 ③天命も生かし方次第で結果がかわる。

運の良し悪しでなく、それをいかに生かすかに知恵を絞り努力する。運命を開拓する。与えられた運命を人間の自己意識によってある程度生かすというか、大いに活用できる余地が残されているとも考えられるわけです。

 ④運を生かす方法の一つ

うまくいったら、自分の運がよかった。うまくいかなかったら、運がないと思わずに、腕がないと思い、自分の腕を上げる努力をする。

 ⑤運を信じて力強く歩む。

人間の一生を予言することはできない。しかし、わからない範囲においても「こうだ」という信念を持って、自分自身の道を力強く歩くことを考えねばならぬ。運という大きいもののなかに信念を生み出し、自分の運を一歩一歩着実に伸ばしていけば、前途はおのずから洋々たるものがある。

 ⑥プラス(前向き)思考で検討する。

物事は受け取り方によって、良くも見えれば悪くも見える。悪いことがおこっても、運が強いのだ。自分は死ぬような場合でも、死なないほどの強運を持っているのだと考えた。これは、自分自身への説得である。

私は、何か悪いことがあってもついてないなどと思わず2度とおこらないことを考えます。

松下幸之助は、自分自身は常に運が良いと考えるように自分自身を説得している。すごい!

 

4.「ありがとう」で運はどんどん開ける。(中井俊己のハッピーになる心のレッスン)

☆「ありがとう」を口ぐせにしよう。

 なぜ「ありがとう」と言うと運が良くなるのでしょうか。

 「ありがとう」は言う人にも聞く人にも幸福感を与えるからです。「ありがとう」と言う人と言われる人は人間関係が良くなるからです。「ありがとう」と感謝していると良い人、良い仕事に恵まれるからです。

私は完全に「ありがとう」が口ぐせになりました。10年かかりました。

 

5.「ツイている人と付き合うと自分にツキが回ってくる」と世界の大富豪たちは考えているのだそうです。(メルマガHSコーポレーション 星野修の想い志より)(『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれた3週間で人生を変える法』トニ・野中著)

運がよくツイている人とつき合う。自分自身もツイていると思いこまなければなりません。ツイている人は常に笑顔でいる。笑顔でいるだけで人が応援してくれます。笑顔でいる。大事です。

藤間秋男はツイています。運が良いですと自分を説得しています。いつも笑顔です。

 

6.「理念と経営」2017年5月号で学んだこと(勉強会700回近く)

 ①伝統は革新とともにあり。変えてはならないのはお客様に常に「心で接する。」

 ②100-1=0 一つでも不満があれば、99でなくゼロになる。

 ③「ハード」「ソフト」「ヒューマン」が商品位でバランス良く整っている。

(①~③ 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 理事長 一般社団法人不識庵 理事長 中谷 巌 氏 × 株式会社帝国ホテル 代表取締役会長 小林 哲也 氏)

 ④「焼鳥屋で世の中を明るくする」の理念で本気で挑むブレない経営⑥DO UNION織畠社長

 ⑤経営者の仕事は2つ ⓐ会社の戦略・将来像を描く ⓑ理念の浸透

(④⑤株式会社鳥貴族 代表取締役社長 大倉 忠司 氏)

 ⑥30年経営し、勘違いの10年、無知の10年、格闘の10年。

(⑥株式会社DO UNION 代表取締役 織畠 哲朗 氏)

 ⑦人生のあらゆる成功を決定づける究極の能力はGRIT

     G(Guts)度胸 R(Resilience)精神的回復力 I(Initiative)自発性 T(Tenacity)執念

 ⑧逆境を回避することばかり考えて生きてはいけない。

(⑦⑧日創研グループ代表 田舞徳太郎 氏)