100年企業創りレポート100nen

藤間秋男の100年企業創りレポート
vol.262 2020.3月号

2020.03.01 Sun

100年企業創りレポート

1.SDGsは世界の困りごとをまとめたもの=ビジネスチャンスです!

SDGs(持続可能な開発目標)をご存じですか。2015年9月に国連で採択された2015年から2030年までの国際目標です。17のゴールと169のターゲットで構成されています。このSDGsを中小企業もビジネスチャンスと考えるべきです。

〈17のゴール〉
①貧困をなくそう ②飢餓をゼロに ③すべての人に健康と福祉を ④質の高い教育をみんなに ⑤ジェンダー平等を実現しよう ⑥安全な水とトイレを世界中に ⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに ⑧働きがいも経済成長も ⑨産業と技術革新の基盤をつくろう ⑩人や国の不平等をなくそう ⑪住み続けられるまちづくりを ⑫つくる責任つかう責任 ⑬気候変動に具体的な対策を ⑭海の豊かさを守ろう ⑮陸の豊かさも守ろう ⑯平和と公正をすべての人に ⑰パートナーシップで目標を達成しよう 

⇒これらは世界の困りごと。新しいビジネスの宝の山です。

「それは世界の共通言語であり、未来のキーワードだ」
『 理念と経営 』2019年11月号(刊:コスモ教育出版)
一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事 有馬利男

① SDGsは企業経営にとっては宝の山である。

② 新しいビジネスモデルをつくるために
 今、SDGsには2つの観点で大きなチャンスがあると私は感じています。
   一つは、ビジネスの芽を見つけること。SDGs関連で、世界では12兆ドルもの市場があるといわ
  れていますが、それは社会の解決ニーズが間違いなくあるからです。(略)世界の共通課題を入り口
  にして、自分たちの持っている能力や経験、インフラを使って新しいビジネスモデルをつくりあげて
  いく。そのヒントになると思うのです。

   二つ目は、大企業を中心にESG(環境・社会・ガバナンス)の観点が強く求められてきていると
  いうことです。(略)そうなると、取引をしているサプライヤーにも、その意識がより強く求められ
  ます。(略)SDGsの機能を盛り込んだ商品やサービスの重要性が高まるということです。

③ SDGsを実践する5ステップ(SDGs Compassを基に作成)
  1.SDGsを理解する 2.優先課題を決定する 3.目標を設定する
  4.経営へ統合する 5.報告とコミュニケーションを行う

美しい地球を次の世代に手渡すためにも、SDGsへの取り組みを実践していきませんか? TOMAとしても具体策を考えるとともに、お客様のSDGsの対応(経営計画にSDGsを入れ込むなど)についてもサポートしていきたいと思います。

 

2.後継者創りの決定的な仕組みを学びました(リーダーの評価制度)

マクドナルド元社長、原田泳幸氏のセミナーで学んできました。

① リーダーは、今やっている仕事は3年以内に後継者をつくって卒業し、さらに責任ある仕事へステップ
  アップする。常に、そのような姿勢で仕事に臨むことが、あなた自身にとっても組織にとっても、成
  長するために必要なことなのです。役職についている人の中には、自分の立場を守るために部下の成
  長を邪魔する人もいます。しかし、このような姿勢は組織に多大な損失を与えます。このような人は
  いずれ会社に必要のない人材になってしまうのです。

リーダーの評価基準の中に3年以内で、後継者をつくることを入れ、高いウエイトづけをしなければ
なりません(業績のウエイトと同じくらいにすべきですね)。

各リーダーの重要な評価制度の中に「3年以内に自分の後継者をつくる」という項目を入れ込んでみてはいかがでしょうか。各リーダーがレベルアップすると、社長の後継者候補もたくさんでてきます。ドラッカーのいう経営チームのメンバー候補もどんどん増えてきます。そのための評価の仕組づくりはTOMAの人事コンサル部にぜひご相談ください。

 

3.クーエの法則、「夢・目標」+「ありがとう」=成功(人生)

(1)クーエの法則「日々、あらゆる面で、私はますます良くなっていく」と毎日言い続ける。
① 「日々、あらゆる面で、私はますます良くなっていく」という言葉を、毎日自分に言い聞かせていれ
  ば、本当にあらゆることが良くなっていく。エミール・クーエをご存知でしょうか? 彼は最も有名な
  薬剤師の一人で、自己暗示の可能性を広げた人物です。『暗示で心と体を癒しなさい!』などを著し
  ました。実際に、冒頭の暗示だけでさまざまな病気が治っていったそうです。正に病は気からなのです。

② 「クーエがさまざまな病気の患者さんに実践させたところ93%の治癒率を達成。これは当時の病院の
  平均的な治癒率の5倍近い数値だった」といいますからなんとも驚きです。ふと思い立った時に唱え
  るほか寝入りばなや起床直後に唱えるといいとされます。(略)これが潜在意識に入るとポジティブ、
  ネガティブ、どんなことも「贈り物」として活かせるようになっていくようなんですよね。

①「エミール・クーエに学ぶ、脳をコントロールする方法」徳本昌大の書評ブログ!毎日90秒でワクワクな人生をつくる
②「驚異の有効率!運命を日々好転させるアファメーション」西田普オフィシャルブログ「自然に還ると、健康になるでしょう。」
(①②ともに一部抜粋)

(2)「夢・目標」+「ありがとう」=成功(人生)なので、夢・目標を言い続けて実現させよう!
「潜在意識」には無限ともいわれる能力があります。「潜在意識」は現実のことと、想像上のことを区別できません。だから、現在あなたがどういう状況にあるかは全く関係ありません。不可能と思える目標も「潜在意識」にとっては何の問題もないのです。問題は「私」が出来ないと思うことが問題なのです。
 だから、出来ると思うこと、出来ると信じること、信じることには魔力がある等と自己啓発の教材では教えてくれるのですが、私達平均的な人間にとってはそれだけでは解決できません。(略)そこで私達にとっての解決法が下記の公式です。

「夢・目標」+「ありがとう」=成功(人生)

 「ありがとう」を付けることで、否定的な思いになってしまわないようにして反復するのです。
「成功への道しるべ」(548号)サクセスなにわ 代表取締役 田中得夫(一部抜粋)

藤間秋男も、37年前に開業した社員「0」の時に、早く父が代表を務める藤間司法書士法人の人数を超えたいと思い、祖父の願いであった資格者を集めたワンストップグループをつくりたいと願い、実現しました。
55歳の時、65歳で社長を譲ると宣言し、65歳の時、立派な後継者ができ、きちんと譲りました。やはり、宣言し続けることが必要だと思います。

今の私の宣言は、①「トリプル3」昭和で30年、平成で30年、令和で30年生きて、96歳まで生きる。②TOMAの中で、100年企業創りコンサル、後継者問題解決コンサルをビジネスとして定着させ、5年以内にその後継者もつくる。③5年後(72才)、TOMAニューヨーク支店長になって、TOMAニューヨーク支店を収支が取れるようにして、後継者をつくって帰国し、④10年後(77才)は、TOMAライブハウスとTOMAカレー屋をスタートさせる。こんな夢を持って生き生きとしています(潜在意識にバンバン入れています)。皆様も「夢・目標」を掲げて「ありがとう」を言い続けませんか?

 

4.手紙 ~親愛なる子供たちへ~ (親孝行したい時に親はなし)

手紙 ~親愛なる子供たちへ~ 作詞:不詳 訳詞:角智織 日本語補詞:樋口了一

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
(略)
あなたの人生の始まりに 私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って 笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ

私には91歳の父と90歳の母がいます。本当に泣いてしまう文章です。人生のスタートは両親がしっかり付き添ってくれました。両親の人生の終わりには付き添っていきたいです。「親孝行したい時に親はなし」です。悔いのない付き添いをしたいです。

 

5.700回続く、アチーブメント「頂点への道」講座に参加

25年前に参加し、10年前にも参加し、今回、東京青年会議所後輩の青木仁志アチーブメント社長の「頂点への道」最後の講義(700回記念)ということで参加しました。すばらしく進化していて、最高のセミナーでした。人生を①健康・体力 ②人間関係 ③家族・家庭 ④仕事・職業 ⑤能力開発 ⑥蓄財・経済 ⑦趣味・教養の7つの分野でバランスのとれた成功を目指すものだとしていて共感できます。私も人生理念をつくりました。「愛と感謝と笑顔で地球上の人々を明るく楽しく元気で前向き幸せにし続けて本物の人間になってありがとうを言い続けます。」学んだことの一部をお伝えします。何かあれば紹介させていただきます。

① 「事実は一つ 解釈は無限」
  人生もいろいろな事実があるが、それのとらえ方が前向きか後ろ向きかで人生が変わる。

② 「人の一生の違いは、人生の中で求めているものの違いである」(青木仁志)
  人生は考え方で全然違ってくる。

③ 人生理念をつくる。

④ 各項目の目標設定を決めてから期限を決めて決意する。