100年企業創りレポート100nen

藤間秋男の100年企業創りレポート
vol.257 2019.10月号

2019.10.01 Tue

100年企業創りレポート

1.TOMAは2019年10月から2020年9月までに変わります

TOMAは2017年10月に藤間から市原に代表をバトンタッチして、2年経過しました。2年間はバトンを受けてスタートの時でした。それが、2年過ぎてギアチェンジしてきました。後継者がはばたきました!

①第39期経営方針「飛び出せTOMA! VISIONに向かって挑戦しよう!」

挑戦が「キーワード」になりました。

(a)大事なのは、失敗を恐れずに挑戦すること。

(b)チームワークが挑戦を後押しし、成功確率を高める。

②10人の取締役。経営チームで権限委譲。

今までは、市原、藤間、副理事長3人の、計5人で副理事長会議を行い、経営をしていたのが、10人の

取締役にそれぞれ権限委譲。新たに発足した経営会議では、各取締役からの発言がすごく出てきたのと、

市原代表が常に取締役にていねいな説明をし続けている(すごい!私にはできなかった)。

③フリーデスク化。

④執務室にあった大きな移動式書庫を撤去し、お客様とのWeb会議ブースや社員同士の打ち合わせス

ペースをつくった。書庫にあったものは原則スキャンし、サーバーにデータ保存にしてしまった。

あの大金をかけた書庫の撤去。私にはできなかった。結果、社員同士のコミュニケーションが良くなった。

⑤利益が出なくても、社員への還元を多くする。

TOMAグループは藤間秋男のオーナー企業でなく、社員の会社になっているので、どんどん社員・家族の

幸せづくりができます。なおかつ、将来のリスクに向けた利益の積立がきちんとできればよいと思います。

⑥この「100年企業創りレポート」も256号(20年以上)手書きで続けてきましたが、効率化ということで

ワープロ化することになりました。

皆様の会社はいつ変化するのですか? それは、決算の翌日で、年初からスタートし、一年かけて変化するのです。変化するために経営計画を月次で立てなければならないのです。それができないと、会社は変化できないのです。今日、突然変化できないのです。そのために、TOMAはお客様の経営計画を何百件とおつくりしているのです。それを毎月反省して変化し続けていくのです(相談お待ちしています)。

 

2.いよいよ始動。本当に皆様の世界を変える「5G」

①超高速・大容量⇒現在(4G)の約100倍!

 映画(2時間)・ダウンロード5分⇒3秒

②多数同時接続⇒現在(4G)の約100倍!(産業革新)

 家電、車など身のまわりのモノとインターネットが常に接続できる。

③超低遅延⇒現在(4G)の約1/10(産業革新)

 伝達の遅れが改善されれば、自動運転や遠隔治療などの実用化が一気に進む。

 5Gを基盤とした技術革新がスピートアップし、あらゆる産業で新たな製品やサービスが生まれよ

 うとしている。

「いよいよ始動!世界を変える『5G』」 取材・文 河合起季

(「週刊ダイヤモンド」2019年6月1日号 刊:ダイヤモンド社)より

その中で、成長する会社と衰退する会社が必ず出てくるはずです。過去、フジフイルムはフィルムビジネスの衰退を見込んで成長し、コダックはフィルムビジネスに固執して、倒産してしまった。それもたった10年間で。それが、起こりうる変化だと思います。是非各社、さらに5Gの勉強をして、自社での活用を考えましょう(TOMAも学んで提案します)。

 

3.がんになって良かった

がんになりました。日頃の不摂生のわりには年2回、がん研究所と有名病院の人間ドックを受けていました。有名病院の人間ドックでは2回続けて甲状腺に影があると指摘され、主治医、がん研でもわからず、甲状腺の権威、原宿の伊藤病院で調べてもらったら、甲状腺乳頭がんと診断されました。まだ小さいので生命にかかわることはまれですが、大きくなったら手術しなければならないそうです。

もう一つ、がん研の内視鏡検査で胃に初期がんがあるので、手術と言われています。10月後半に5日間入院して内視鏡で手術します。

両方とも現時点では命に影響はないけど、と言われました。今、至って元気です。

樹木希林さんはがんについて、以下のように話していたそうです。

①「がんになって、よかったのよ」

②がんは脳卒中や心筋梗塞のように、ただちに命を落とす病気ではないという意味では、人生を

 見つめなおす機会を与えてくれる病とも言えるだろう。

③「がんは、布団の上で死ねる病気」

④「がんを患ってから、テレビのペースに身体が合わなくなってきた」と、希林さんは活躍の場を

 映画に移し、死の直前まで『あん』『万引き家族』そして遺作となった『日日是好日』と立て続

 けに作品に出演した。

「がんと付き合い続けて14年生きた、樹木希林さんから学ぶこと」 (「週刊現代」2019年3月23日号 刊:講談社)より

最後まで人生駆け抜けましたね!

他にも、次のブログの言葉に希望を持ちました。

がんになってよかった5つのこと

①思いやりと感謝。家族や友人を大切にしよう、感謝を忘れずに生きていこうと思うようになりました。

②生きていること。生きていることを実感し、ありがたいと感じ、喜びを感じられるようになりました。

③一日を大切に。一日の積み重ねが僕の人生。

④家族に対する思いと結びつきが強くなりました。

⑤新しい友人(病気仲間)

「がんになってよかった5つのこと」 はるもちさんのブログ 「はるもちの『大腸ガン』日記」より

以上、私も人生観が少し変わってきました。良いことだと思います。皆様も社長は年2回は人間ドックに行き、手遅れのないように。私は日頃不摂生でも手遅れがいやなので、年2回人間ドックに行きます。経営者のやるべきことですよ!

 

4.「ラッキーさんの特長」(運のよい人)

①自分を「絶対ラッキー」だと思っていること。

②感謝したことをすぐに伝えていること。

③自分がもっと幸せになれることを確信していること。

④まわりの人の幸せを信じて(願って)いること。

⑤ハイテンション(上機嫌)でいられること。

⑥本を読むのが好きなこと。

⑦人を応援できること

「運がいい人の特長7つとプラス1」 作家 中井俊已さんのウェブサイト 「今日も良いことがあるように」より

自分をラッキーだと思い、まわりを幸せにし続け、いつもハイテンションで人を応援できる人が幸せな人です

よね!

 

5.メール処理の遅い社長の会社は成長しない

成長の早い企業と遅い企業の特徴として、社長の反応の速さと遅さがあります。メールを見ての反応の遅い社長が率いている企業で、成長性が高い企業を見たことがありません。(略)「社長の反応の遅い体質が企業の体質となる」のです。

 社外からのメール、部下からのメールを問わず、開封解読即処理をしていますか? 懸案事項でも、遅くとも48時間以内には処理していますか? 48時間以内に返事がない場合は、発信者の処置に異議なしの社内ルールにしていますか? これが出来ない社長や上司のところで業務が滞る企業では、時代に取り残されます。成長企業は「48時間ルール」で回っています。

感動経営コンサルタント 臥龍さんのメルマガ 「社長のビタミン・一日一語」 (2019年7月25日号)より

即判断していかないと、案件がたまって渋滞を起こしてしまってスピードが落ちますよね!スピード決済です。

 

6.会社が大きくなるのは、経営者・社長の思考(器)次第

①コップの場合と同じです。たくさんの水を注ぐからといって、コップが勝手に大きくなるわけでは

 ありませんよね。会社の器=社長の器。

②根本は「社長の器」が大きくなることです。

 「社長の器」とは(a)経営・事業に対する社長の考え方。

          (b)お客様に対する社長の考え方と接し方。

          (c)社員、取引先に対する社長の考え方と接し方。

 根本は、社長の「人としての器」です。だからこそ、人としての生き方、自身が生きている意味と

 意義を学ぶ必要があります。テクニックやノウハウでは「人としての器」に影響は及ぼせませんから。

「会社の成長は経営者の思考(器)しだい」 ウィズスマイル代表 降旗利弥さんのブログより

古典とか『致知』『理念と経営』などの本をよく読んで人間としての生き方を学びましょう。

 

7.理念と経営の勉強会、一緒に学びませんか?

全国500か所3000名超の経営者が学んでいます。TOMAでは、787回続けています。毎月3回

〔朝8:00~10:00(2回)、夕方18:00~20:00(1回)〕開催しており、月に1回どれに出ても自由です。787回も継続している、本当に学びの多い勉強会です。私は、そのうち500回ぐらい出ていますので、人間力を高めて、10年で社員数を4倍にしました(ご参加の連絡をお待ちしています)。

8月の勉強会で学んだことをご紹介します。

巻頭対談 「『生きるか死ぬか』の瀬戸際で、あなたは笑えますか」

〈 塩沼亮潤(金峯山修験本宗慈眼寺住職)、山本一力(作家)〉

①下積みで手を抜かなければ「揺るぎない自信」が体に漲る。

②大峯千日回峰行は、金峯山寺蔵王堂から1719mの大峯山山頂まで、片道24kmの山道を一日で往復し、

 1年で4カ月、それに9年の歳月をかけ、1000日間歩き続けます。さらにそれを終えると9日間、一切

 の食物、水を断ち、眠らず、横にならず、という「四無行」の「堂入り」に挑戦します。

③(目の腫れが)なかなか治らないのは、命のありがたさを気づかせるための、神仏からの戒めだっ

 たと思います。(略)仏教における「修行」は、人生をより良くするためのカリキュラムなのです。

④苦境を乗り越える成功体験を一回でも持てば、大きな自信になりますね。

⑤母や祖母からしつけられた、「相手を不快させない」「好き嫌いを言わない」「約束を守る」の

 三つはどこの国でも通用しています。

⑥(心の針を)プラスの方向(ポジティブ・明るい)へ向けてやれば、いい方向に自分の人生が運ば

 れていく。これを運と言います。

⑦「忘れ切る」「捨て切る」「許し切る」ことです。この作業を日常やっていると、自分が育ってい

 きます。

『理念と経営』2019年7月号 刊:コスモ教育出版より