後継者の選び方

いくら素晴らしい理念を掲げ、企業体制を整えても、後継者として次代を担ってくれるヒトがいなければ事業承継はできません。

また、ヒトがいればいいというものではありません。

いくらヒトがいても組織を引っ張っていけるヒトでなければ企業はいずれ衰退します。

理念をしっかりと引き継ぎ、使命感をもって事業を承継できるヒトがいてこそ、事業承継は行えます。

では、後継者となるヒトはどのように選んでいけばよいでしょう?
弊社ではこれまでの経験から、後継者に選ぶ方には次の9つの資質が必要だと考えています。

後継者に必要な資質

経営に対する熱意と意欲

基本的なところですが、経営に対する熱意と意欲が必要です。どんなに優秀な人でも途中で会社を投げ出してしまう人では困ります。

経営センス

企業経営を引き継ぐため、経営のセンスが必要です。
センスは先天性のものではなく、本人の自覚や熱意、後継者教育により身に付けることも可能です。

リーダーシップ

企業の経営者となるため、先頭に立って従業員を引っ張っていく力が必要です。

また自分自身で行動するだけでなく、従業員に任せられる能力も求められます。

プレーヤーのように活動しては、事業も発展しません。従業員を信頼し、従業員に信頼される力も必要です。

周囲からの人望

  • 従業員に信頼される人柄か?
  • 周囲を明るくすることができるか?
  • そして相手をやる気にさせることができるか?

といった点も大切です。

真摯さ

経営者として今後は多くの判断をしなければなりません。

その判断が常に正しいとは限らず、ときには失敗することもあります。

失敗した時には、失敗をきちんと反省する真摯さが大切です。
失敗を真摯に受け止めることで次の一歩が踏み出せます。

時間の有効活用術

企業経営では様々な問題が同時に起こります。

的確で素早い判断が求められますので、通常業務で追われているようではいけません。時間の感覚・余裕を持つことが非常に重要です。

主体性

経営者には多くの判断が求められます。

様々な状況下においても自分の意志や判断で行動できる主体性が必要です。
また、最終的に責任を取る立場として、決断をする覚悟も必要です。

客観的分析力

企業経営を行うためには、自社の置かれている状況、外部環境・経済社会の状況を客観的に分析する力が必要です。

感謝の気持ち

事業は経営者1人で成せるものではありません。

「おかげさま」「ありがとう」の感謝の気持ちをもって、事業活動・社会貢献することで、自ずと会社は社会の公器となり永続を期待されます。

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